昨日に続いて、7月18日に
新ひだか町にて実施した
家畜伝染病防疫訓練について
書いていきます。
昨日は道路上での
車両の消毒訓練の様子を書きましたが
今日は養鶏場での清掃と
消毒の訓練の様子を投稿します。
鳥インフルエンザが
蔓延していると想定される
養鶏場に入るので、
防護服をガッチリと着込みます。
防護服をきちんと着ることから
訓練が始まってます。
⬆︎これにマスク、メガネも着用すると
夏場の作業は大変になります。
今回は現在、使われてない
養鶏場を借りて訓練をしました。
「鳥インフルエンザが蔓延している
養鶏場の鶏を全て殺処分した」
と、想定して。
まずは、その後の
鶏舎の清掃から始めます。
長ほうき、脚立を使いながら
高いところから、
低いところへ。
こびりついた汚れは、
ヘラなどを使い削ぎ落とします。
清掃後は、動力噴霧器を使い
消毒作業です。
最後に床面に石灰をまいて
作業終了です。
訓練でしたから、スムーズに
やったつもりですが、
殺処分から清掃、消毒作業をすると
1棟終えるのに
けっこう時間が、かかりそうです。
また、防護服を着ての作業ですので、
真夏でも真冬でも大変な作業になります。
最後に防護服を脱ぐ訓練。
防護服の表面にウイルスが
付着しているかもしれませんので
服を消毒しつつ、
手も服に直接触れないように
慎重に脱いでいきます。
昨日も書きましたが
いつ、どこで起こるかわからない
伝染病や自然災害。
発生してほしくはないですが、
このような訓練だったり
日常の消毒業務だったり
もし、万が一の時に備えて
仕事を通して勉強しています。
ではでは、また!