最近、話題になっているということで
『未来の年表2』を読んでみました。
パラパラめくって
気になったページは、
「亡くなる人が増えると、スズメバチに襲われる」
というページ。
どういうことかと言いますと、
人口減少になることで、
空き家物件が増えて、
空き家にスズメバチが作られてしまう
事例が増えるだろうとのこと。
そもそもスズメバチは、
家の軒下、天井裏、床下、壁の隙間、
樹木の枝、土の中など
雨・風をしのぎやすい場所に
巣を作りやすいのです。
そういう意味では、
空き家は格好の巣の作り場所です。
空き家にスズメバチの巣ができた場合、
誰が駆除をするのか?
誰が駆除金額を負担するのか?
非常に難しいところ。
弊社でも過去に空き家物件の
スズメバチ駆除をやったことがありますが、
遠方に親戚がいて、
その人が駆除費用を払ってくださいました。
本書は人口減少にともない
どのような分野で
どのような問題が起こるのか?
できるだけ具体的に書いてます。
ひと通り目を通せば、
人口減少・高齢化社会の中での
中小零細企業としての
今後の方向性がつかめるのではと思います。
ではでは、また!