以前にも少し書きましたが、

 

 

最近、ハトの対策依頼が

増えてきてます。

 

 

倉庫の中やベランダなどに居ついてしまい

フンの被害で困っている方の

問い合わせが増えてます。

 

 

それだけ、

人が住んでいる環境に

ハトが適応してきているのだと思います。

 

 

今回はハトの性質を

書き記していきます。

 

 

 

 

対策依頼が多いハトはドバトと呼ばれる

都市部でよく見かける

非常に一般的なハトです。

 

特徴としては、

寝床や巣を作る場所は、ビルや倉庫などの建築物。

気に入った場所に対する執着心が強いハトです。

 

 

気に入った場所に

対する執着心とは、

 

大きな音などで、おどかして

一度どこかに飛び立ったとしても、

また戻ってくる習性のことです。

 

その習性は帰巣本能とも呼びます。

 

また、この習性を利用したのが、

伝書鳩(でんしょばと)です。

 

A地点で長い期間、飼い慣らしたあと

遠くに離れたB地点にハトを連れていき、

空に放すと住み慣れたA地点まで、

飛んでいきます。

 

 

第一次大戦の際は、軍鳩(ぐんきゅう)と呼ばれ

無線が普及していない時代の重要な

軍事情報を伝達する手段だったそうです。

 

ハトにはこのような帰巣本能や

好きな場所への執着心があるため、

 

人が追い払っても逃げようとしない。

逃げても、また戻ってきては、

フンの被害を与えるようなことをします。

 

弊社では

このような鳥獣被害に対して、

 

・個体数を減らす

・着地させない

・侵入させない

 

などの対策をお客様にご提案しています。

 

次回はもう少しハトの生態を書きます。

 

追伸

 

昨日は小樽南ロータリークラブの

打ち合わせの後

いつもの酒商たかのへ。


すっかり酔ってしまいましたが

帰巣本能が働いて、

気づいたら自宅でした(笑)