今日のYahoo!ニュースにて
国立公園や国定公園の一部地域で
クマなど野生動物に
餌を与えることを禁じた上、
30万円以下の罰金を新設することを
環境省が検討しているとのこと。
餌付けされた野生動物が人に慣れ、
市街地を徘徊したり、
人を襲ったりしたケースが
相次いでいることへの対策で
政府、与党で調整し
3月上旬の閣議決定を目指しているそうです。
つまり、国立公園・国定公園にて
クマなどの野生動物に餌やりをした人には
罰金30万円を処するとのこと。
クマが住宅街に
現れてしまう原因には
動物が人に
餌付けされてしまったために
人がいると所に
餌があることを学習してしまったことが
原因のひとつです。
また、森林と住宅地の間にあった
「里山」の減少も原因もあります。
薪(たきぎ)取り、
山菜取りや畑などがある里山が
減少するにつれ、
里山と住宅地を
行き来する人がいなくなり
里山に対する
警戒心がなくなった野生動物が
里山から住宅地に移動することが
増えてきました。
山の餌不足もあるかもしれませんが
人の餌付けの問題
里山の減少も
野生動物が住宅地に侵入してくる
原因のひとつです。
ではでは、また!