今日は、午後から
小樽南ロータリークラブ
今期1回目の例会でした。
ロータリークラブとは
社会奉仕・職業奉仕・青少年奉仕活動を
各地域ごとに行なっている世界的な団体です。
自分は、昨年の7月1日から
今年の6月30日まで
幹事をやっていましたが、
今日から、
1年間は一般会員として
ロータリー活動をしていきます。
ってことで。
本日のロータリークラブは
新年度の初日。
⬆︎今期会長の小笠原さん
皆さん、新しい役どころを
あたえられてのスタートなので。
例会開始前に慌ててます。
この「定期的に慌てる」っていうことが
すごく良いことなんだと思います。
例えば、うちの会社も
数年おきに担当者を変えたり、
訪問エリアを変えたりします。
変えたときは慌てますが
広くお客様の顔を覚えることができます。
また、広く仕事を覚えることができます。
そうすることで、
担当者が急に具合が悪くなっても
誰かが代わりに
仕事ができる状態を作ることができます。
年度ごとに
役割が変わることで
ロータリーの仲間が増えて
ロータリーの仕組みを理解できる
運営方法をみながら
そういうところを
少し自社に取り入れてます。
皆さまの食品工場でも
ずーーーーーっと同じ人が
同じ作業を担当していると
いつのまにか
「私が居なければ、工場はダメになる!」と
言って
会社の方針に反発したり
若い人に威圧的だったり
そんなベテランさんが
増えてしまいます。
定期的に配置転換をして、
全員が全員の仕事を覚えれば、
「私が居なければ、工場はダメになる!」と
言う人も居なくなるはずです。
さてさて。
本日の例会にて
退会の挨拶をした会員さんがいました。
今年で91歳
ロータリー歴42年の
大先輩です。
「いつまでも私みたいな年寄りがいれば、
若い人の成長を妨げてしまう」
そんなご挨拶をしていました。
まったく、ぜんぜん
そんなお人ではないのですが。
最後にきちんと挨拶をして
けじめを付けて
退会するお姿を見て
今後のロータリー活動を
どのように過ごしていくべきなのか?
若い自分たちへの
大きな指針になります。
また。91歳にして
スーツの着こなしも
素敵な方なのです。
本日は本当にいろいろと
勉強させられた例会でした。
ではでは、また!