昨年の7月1日から、
今年の6月末日までの
小樽南ロータリークラブの幹事の職が
昨日の最終例会、期末懇親会を
最後に終了しました。
まだ、
報告書作成などが残っていますが
ひと区切りつきました。
今期の
小樽南ロータリークラブの会長方針は
『例会重視』
例会内にて、
外部からの講師をお招きして
お話を聞く形式が多いのですが
今期に関しては、
会員さんを中心として
会員さんの仕事や趣味のお話を
聞いていくような一年になりました。
それぞれの会員は職業を通して
社会に貢献していて
毎週のロータリーの例会を通して、
そのモチベーションを高めてほしい。
また、現役を引退された会員には
かつての経験を若い会員に
伝えてほしいという
工藤会長の考えに基づいて
幹事として例会を運営していきました。
幹事が会長の決定に基づいて
クラブを運営していくように
食品工場では
社長や工場長の決定に基づいて
運営をしていきます。
例えば、うちの会社の
環境整備(整理整頓)の
項目に関して
モノの捨てる・捨てないは、
副社長が決めます。
という事項があります。
モノの要・不要って
入社したての一般の社員さんや
パートさん、アルバイトさんでは、
なかなか決められません。
勝手に捨てて
上司に怒られたらどうしようって
なりますし。
だったら、上司が
モノの要・不要を
決める必要がありますし
決めたら、
それを実行しなければいけません。
以前、うちの会社にて
副社長がこれを捨てると決めました。
⬆︎そしたら、次の日に
違う場所でこれが使われてました。
たしかに、
「もったいない」という観点からすれば
ゴミ庫から戻して
使う気持ちも分かります。
ただ。会社の考えとして
捨てると決めたものです。
それを上司に言わず
元に戻して使用してしまうと
会社の考えを、自分の勝手な解釈で
曲げてしまう人に思われても仕方がないです。
もちろん、会社の考えが
倫理的にも社会的にも
筋が通っていることが前提ですが。
モノを捨てる・捨てないでも
このようなことが起こりますので
たかが整理整頓とはならないです。
私は、自社の整理整頓で
鍛えられていますので。
今期、工藤会長の方針を
愚直にそのまま実行して
無事に一年を終えることができました。
それだけ、
ロータリークラブの会長の決定も
会社の社長の決定も
重みがあるということです。
ではでは、また!