4月に入り、水産加工工場から
防虫対策・ねずみ対策の相談を
受けるようになってきました。
というのも、
中国向けに水産加工品を
輸出する製造会社は
自社の工場が衛生的であることを
証明しなければならないからです。
どうやらコロナ禍の中
日本観光に来れない
中国の方々から
北海道の海産物・水産物を
食べたいという
ニーズがあるみたいです。
海外に輸出をするには
その国の衛生基準を
クリアする必要があります。
https://www.maff.go.jp/j/shokusan/hq/i-4/yusyutu_shinsei_asia.html#china_seafood
中国へ水産加工品を輸出をするにも
下記の項目を満たさねばなりません。
上の項目の中に
害虫・害獣駆除に関して
このような項目があります。
防虫・防そに関する資料
(モニタリング計画及び
トラップ等の配置平面図を含む。
第三者に委託する場合は、
委託業者の名称と資格
(委託事項等)を記載する。)
防虫・防鼠(ぼうそ)に関して
(ちなみに鼠は「ねずみ」
と読むのですが)
つまり、
虫とネズミに関しても
どのような対策をしたのか?
工場の平面図に示す必要があり、
それを外部の業者に委託する場合は
資格を持っている業者を使うこと。
ということです。
もちろん、弊社は
ペストコントロール協会に所属していますし
北海道の登録をもらっていて
かつ、作業員は
全員ペストコントロール技能士の資格を
保有しており
大日本水産会・
日本食品分析センター主催
HACCPセミナーエキスパート講習会を
修了している者もいます。
自社で製造している製品を
中国に輸出することを
検討されているのであれば
害虫・害獣対策は
弊社のような専門業者に
ご依頼ください。
ではでは、また!