大阪府警河内署の若江交番で
3月、小刀を持った少年が
警察官を襲おうとした事件があったが
警察官の制止により、けが人はなかった。
という記事を読みました。
もう少し詳しく読むと
18歳の青年が
財布を拾ったとのことで
交番を訪問
青年を椅子に座らせて
財布の中身を確認していたところ
刃渡り約13センチの小刀を握りながら
突然立ち上がったとのこと。
警官はとっさに
青年の手をはじいて
拳銃を抜いて、
刃物を下すように警告をして
男性を取り押さえて
事なきを得たみたいです。
この記事にも書いてあるのですが
2019年におきた
交番襲撃事件の教訓をもとに
日頃から訓練を行っていたそうです。
また、机の位置や
カウンターの位置を改善して
訪問者が警察官に
必要以上に近づけないような
工夫をしているとのこと
下のページには
もう少し詳しく書かれてあり
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
元警察官による暴露ブログ
交番室内のレイアウトがそのまま不審者対策・防犯対策になってる話
https://k-satu.work/crime-prevention-policebox/
要約しますと
訪問者の襲撃に備えるために
①訪問者が座る側にはすぐ後ろに壁があり、
動きにくくしている。
②警察官が座る側の後ろは
広くスペースがあり
すぐに立てたり、動きやすくしている
③訪問問者の椅子はパイプ椅子。
警察官の椅子はキャスター付きの椅子で
動きやすさに差をつけている。
④交番内には、ゴミ箱など
爆弾や不審物を
設置されてしまうような物は置かない
(奥の休憩室にはゴミ箱はあるそうです)
⑤交番の机の上にも、
凶器に使えそうなものは
置いてないとのこと。
映画『ジョン・ウィック』の
観すぎかもしれませんが!
鉛筆一本で
人に危害を加えることはできます。
つまり、相手から
危害を加えられないようにするためには
はじめから、そのような環境を
作らないことが大事だということです。
食品工場で言えば
製品への異物混入を防ぐためには
日ごろから、
工場内に異物を持ち込まないことです。
ペンを持ち込んだとしても
ふたのないペンを使う
書類にはホチキスを使用しない
食材は段ボールごと、持ち込まず
入り口で検品してから中に入れる
工具類は紛失したら
すぐに分かるような整理の仕方をする。
などなどなど。
たくさんの改善が必要ですが
まずは不要品の処分から
始めていきましょう。
ではでは、また!