先日、弊社のお客さまから

害虫のご相談がありました。

 

 

 

最近、施設内の厨房内で

小さいハエの捕獲があるとのこと

 

 

 

さっそく、ご訪問して

弊社がすでに設置している

調査用トラップを確認してみると

 

 

 

 

 

 

チョウバエが捕獲されてました。

 

 

 

 

 

 

施設の方に

いろいろ聞いてみると

 

 

 

厨房内の排水管の一部が損傷して

床下が汚泥(おでい)まみれになってしまい

工務店さんに修理を依頼したとのこと

 

 

 

工務店さんの方で

汚泥をバキュームで吸い上げ

排水管の修理して下さったのですが

 

 

 

わずかに残った

汚泥つまり汚い泥水に含まれている

栄養分をエサにして

 

 

 

チョウバエが床下で

大発生した模様です。

 

 

 

 

 

 

冬なので

外は寒いから虫はでないでしょ!

ってことはないのです。

 

 

 

 

 

 

今回のように

床下に汚泥に含まれた栄養分や水分や

適度な温度があれば

虫は冬でも生息できます。

 

 

 

冬は、虫が出ないから

定期的な生息調査はしないという

食品工場もありますが

 

 

 

冬でも定期的な

生息調査をしていないと

 

 

 

工場で製造された食品に虫が入っていた

と、クレームがきた場合

この虫が自分の工場で混入したものでないと

証明することが難しいです。

 

 

 

 

 

 

調査もしてないのに

なぜそれが分かるの?って

ツッコまれてしまいます。

 

 

 

 

 

 

ではでは、また!