以前から気になっていた本を
本日、ようやく読みはじめました。
⬆︎『昆虫の交尾は味わい深い』
世の中には、昆虫の交尾を専門に
研究される方がいるらしく
その人自身が、
味わい深いお方だと思うのですが。
本書を読んでビックリしたのは、
実は、
トンボのオスの交尾期は、
トゲだらけだそうです。
トゲを使ってどうするのか?!
トゲが気持ち良い?!
とかではなくて。
メスと交尾をする前に、
そのメスが、他のオスと
交尾している恐れがあります!
なんと。。。
トゲの役割は、
ほかのオスの精子を
産卵前のメスの交尾器から、
かき出すためにあるとのこと。
しかも、
秋の風物詩ともいう
トンボがつがいになって
飛んでいる光景。
あれって、
仲睦まじく飛んでいるのかと
思いきや。
交尾後に
他のオスと交尾をしないように!
オスがきちんと自分の精子で、
メスが産卵するまで
見張っているのそうなのです。
なんか、、、
トンボのオスって疑い深いですね(笑)
トンボも
自分の子孫を残すのに必死です。
8月15日も過ぎると、
一気に秋めいてきて、
トンボも見る時期になってきますが、
一度、交尾したメスを信じきれない
オスとの飛行を見れることだと思います。
まだ、全部読み切ってないので
この続きはまた今度。
ではでは、また!