7月18日のことですが、
新ひだか町にて
家畜伝染病防疫訓練に
参加してきました。
参加者団体は、
日高振興局
日高家畜保健衛生所
日高町、新冠町、
新ひだか町、えりも町
静内警察署、浦河警察署
などなど。
自分は、
北海道ペストコントロール協会の
一員として参加させて頂きました。
ちなみに
ペストコントロールとは、
人間に害を与える生物を制御することです。
⬆︎北海道ペストコントロール協会
副会長の挨拶。
さて、今回の
家畜伝染病防疫訓練ですが
そもそも家畜伝染病とは、何か?
例をあげますと
牛などに伝染する口蹄疫や
鶏などに伝染する
鳥インフルエンザのことです。
2016年12月、北海道の清水町でも
鳥インフルエンザの被害がありました。
『北海道清水町で21万羽、鳥インフルで殺処分開始』
https://www.sankei.com/affairs/news/161217/afr1612170007-n1.html
牛舎や鶏舎で、
伝染がまん延してしまった場合
それ以上の拡大を防ぐための
訓練でした。
具体的には、
道路上に消毒ポイントを
設置したと想定して、
そこを通過する車の
洗浄と消毒です。
特に、車の足回りは
菌が泥と一緒に付着している
恐れがあるので入念に消毒します。
⬆︎通過する車を呼び止める。
⬆︎消毒ポイントまで誘導。
⬆︎動力噴霧器で入念に洗浄・消毒。
⬆︎消毒済み証明書の発行
このような手順で、
伝染病の拡大を防ぎます。
このような事態は
起こってほしくないのですが、
いざという時のために
定期的な訓練が必要です。
明日は、
鶏舎の消毒訓練の様子です。
ではでは、また!