昨日は小樽南ロータリークラブ
次年度会長の研修会があり、
次年度会長が所用のため、代理で
ロータリーのセミナーに出席しました。
(私は次年度は幹事をやらさせて頂きます)
研修会場は札幌グランドホテルです。
ロータリークラブでは
色々な奉仕活動をやっていますが、
世界規模で行なっている事業のひとつに
ポリオ撲滅活動があります。
ポリオとは、、、
ウィルス感染で発症する病気で、
5歳以下に感染する確率が高いことから、
小児麻痺とも言われていますが、
ワクチンで予防できる病気です。
ロータリークラブでは、
長年にわたりポリオ撲滅のために
募金活動や寄付活動をして行ってきています。
その成果もあり、
現在、近年でポリオの発病事例がある国は
アフガニスタン、ナイジェリア、パキスタンの
3カ国だそうです。
2017年で発症件数は、世界で22件。
1980年代は、毎年1000件の件数が
あった頃と比べると
ものすごい成果です。
残り0.1パーセントだそうです。
ホームページによっては、
1980年の発症数は
もっと多い数字で
記載されているところもあります。
ロータリークラブとしては、
発症件数0件を目標とし、
「ポリオ撲滅宣言」を目指していますが、
「ワクチンを摂取してもらえば達成」という
単純な話ではないです。
この残り0.1パーセントが難しい。
それぞれの国の現状や事情によって
ワクチンを接種できない
環境があるみたいです。
ナショナルジオグラフィックの
ページを要約しますと
なぜポリオを根絶できないのか
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/nng/article/news/14/8257/
ワクチンを接種していない人の
情報を把握し、
接種してもらう仕組みが、
例えばナイジェリアの大草原を移動し、
生活する遊牧民の方々に適応できるか?
また、移動性が高い分、遊牧民の方々が
ポリオウイルスを広めている恐れもあります。
パキスタンでは
タリバンがポリオ予防接種を禁止したり、
予防接種を進めていた職員が殺害したり、
そもそも接種活動ができない地域もあります。
とのこと。
今回のロータリーの研修を聞いて、
残り0.1パーセントとは、
ものすごい成果だと思いますが、
ポリオを撲滅をするためには、
このような生活状況の把握や
紛争地帯での対応など、
環境を整備する
必要があるのだと思いました。
ゴキブリ駆除の現場でも、
飲食店にて、
100パーセントのゴキブリの数量を
90パーセント以下にするのは
比較的、短期間でできると思います
が、
残り10パーセントから
限りなく0パーセントにするには、
環境の整備が必要です。
飲食店での環境の整備とは、
・整理・整頓ができているか?
・毎日、掃除をしているか?
・生ゴミをきちんと処分しているか?
・食品を密閉して保存しているか?
・納品された物と一緒にゴキブリが
まぎれ混んでいないかチェックしているか?
などの、
お客様側の協力も
必要になってくるのです。
こういった要因もあり、
飲食店でのゴキブリに対する
根絶の難しさがあります。
とは、言っても、
通常業務をこなしながらでは、
難しいところもあるかと思います。
まずは、
弊社のような専門業者に依頼して、
短期間でゴキブリの生息数を一気に
90パーセント以下にしましょう。
そのあとは継続的な
対策を立てながら、
ゴキブリ根絶を目指します!
ではでは、また!