仕事にどうしても必要だったので
仕方なく読んだ本。
『時短の科学』
本書を読む限り
効率的な仕事には
この3つが必要ってことなんですよね。
①その仕事はお客様に喜ばれる仕事か?見直す。
②1人二役三役できるようにマニュアル化。
③整理整頓
以下は、気になった文を
箇条書きでまとめてみました。
人が足りないというのは
自分たちの仕事がいかに非効率なのかを
宣伝しているようなもの
人手不足を人の補充で解消すると
繁忙期と閑散期の差が大きいサービス現場では
どんどん人が増えていくので「必要な労働量」で考える。
社員さんが言う「人が足りない」「時間が足りない」に
惑わされて人を増やさない。労働量の改善が先。
「サービス」は在庫できない。
空いてる時間に作り置きは
必ずしも時間管理(時短)にならない。
むしろ逆に品質を下げたり
不良在庫をもたらすので
リアルタイムサービスに変換する。
小学生サッカーのように
みんなでボールを追いかける。
ゆえに戦略的サッカーはしない
ここまでは作り置きするけど
ここから先はお客様の目の前でやる。
これって必要なサービスかどうか?
お客様に選択してもらう。
「人が足りない」
「時間が足りない」のであれば、
漠然と「足りない」ではなく、
1ヶ月に何時間確保したいのか?
具体的に足りない時間を出す。
客観的にどれだけ足りないのか?
見ていくと現在の人数で
やり方を工夫すれば、なんとかなることも。
この人にはこの仕事ではなく。
この部門にはこの仕事ではなく、
1人二役三役マルチタスク化で仕事を覚えてもらう
ピーク時間(期間)よりも、
オフ時間(期間)の人員を
いかに少なくできるか?を考える。
業務を「仕事」「作業」「無駄」の
三つに分類して改善を行う。
ホテルにて、お客様がいないのに
フロントにずっと人を立たせているにではなく
呼び鈴でお客様が来たのを分かるようにして
フロントの人には違う仕事をやってもらう。
スタッフの行動と
お客様の要望が一致しているか?
整理整頓でどこに何があるのか?
誰にでもわかる状態にする。
などなど、
時短に関する
基本的な考えから具体事例まで載っていて
とても良い本です。
今日のブログは
完全に私の備忘録なので
ご興味ある方は、
ぜひ本書を読まれて
理解を深められることをオススメします。
でも、整理整頓は
業務改善の第一歩です。
弊社でも食品工場向けの
5S活動支援を行っていますので
自社の作業効率を見直してみたい!と
お考えの経営者様、工場長様がいらっしゃいましたら、
ぜひ弊社にお問い合わせください。
で。次に読む本は
今日、Amazonから届いた
『メイキング・オブ・エイリアン』
読むのが楽しみなところです。
ではでは、また!