昨日は中標津にて
中標津地域介護支援専門員連絡協議会
主催の研修会
看取(みと)りを支える介護実践を
〜命と向き合う現場から〜を拝聴しました。
この研修を聞きに行ったきっかけは、
小樽で菊池先生の研修を聞いて
そのあと一緒に飲んだときに
ノリと勢いで、「中標津の研修に行きます!」
なーーんて言ってしまったため(笑)
看取り介護の話は、研修を聞くほどに
「死ぬときは畳の上で。。。」というのが
いかに難しいことなのか?考えさせられます。
専門外の話なので
正しく詳しく書けませんが、
家族の死を看取るには
法律や医学や責任論
今までの慣習に偏りすぎて
ご本人は家族と
どんな最期を過ごしたいのか
家族はご本人に
どんな最期を過ごしてほしいのか
本人と家族との関係性を優先して
看取りきれてない現状があるみたいです。
以前と同じように
食べられなくなったから
介護施設から病院に入院させて
点滴・胃ろうで
不自然に生きながらえる
それしか、看取る方法がないのか?
それとは別に
食べられなくなったのなら、
無理に食べさせず
自然と息をひきとるのを見守るという
看取り方もある。
そんなことも昨日の研修で知りました。
自分はどんな選択肢が良いのか?
自分自身が歳をとって
自分で判断できなくなったときに
どうしてほしいのか?
元気なうちに自分の考えをきちんと
示すことが大事なんだと痛感。
さてさて、食品工場では
経営者や工場責任者が
従業員さんに対して
どんな衛生管理をしてほしいのか?
きちんと示す必要があります。
先日も。とある工場より
菌に関する衛生指導の
依頼が弊社にきました。
食中毒を引き起こす菌は
様々ありますが
菌は製造器具や調理器具に付着していたり
空気中に浮遊していたり
作業者に付着していたり
いろいろなルートで菌が
食品につく恐れがあります。
例えば、
トイレで菌が付着しないためには?
毎日のトイレ清掃の徹底
作業着を着たままトイレに行くのではなく
きちんと脱いでトイレに行く
トイレのドアやノブは
出来るだけ手が触れないようにする。
トイレのドアを開ける
鍵をかける動作を
肘で出来るものにする。
またはドアノブの拭き取りの徹底。
水を流すときは
水が衣類に付着しないために
フタをしてから水を流す。
などなど
依頼者様の工場を視察して
どういう菌のリスクがあるのか?
調査させていただき、
工場としての衛生管理の考え方を
従業員さんにきちんと示して
それに基づいた行動をとって頂けるよう
研修をしていきたいと思っています。
さてさて研修後の懇親会では
中標津の夜をじっくりと堪能しました。
こういう地元の美味しいものが
食べられる背景には
各店舗さん、食品工場さんの
日常の衛生管理があってこそ
実現できるわけですので。
ではでは、また!