先日の8月31日は
HACCPに関する
公開シンポジウムに参加。
その前日は
アライグマの捕獲研修だったので
2日続けてのセミナーは、
ほんとキツかったけど
こちらも、うちの業界的に
必須項目でしたので参加。
HACCP(ハサップ)
何度かこのブログでも書いてますが
食品衛生法の一部改正にともない
制度化されていきます。
HACCPとは、ひらたく言うと
世界的な食品衛生管理の
基準のひとつ。
完成品された食品を
抜き取って
その安全を調べる方法ではなく
食品の原料受け入れ、
保管、製造、包装、
出荷などの各工程にて
安全性を記録して製造すれば
完成品も安全であるというのが
HACCP的な考え方。
大手大企業の食品工場では
売り上げが高ければ高い工場ほど
HACCPを導入しています。
100億円以上の工場は
90%以上。
逆に1億円未満の工場ですと
その半数の工場が導入については
「未定」または
「HACCPを知らない」という状態。
もちろん、
日常の食品の製造作業をしながら
HACCP的な工場への転換は
難しいところも
あるかもしれませんが
そっちに思考を切り替えなければ
大手との取引や海外への輸出は
難しくなってくるところ。
ぜひぜひ
各地域の保健所さんや
出入りしている
うちみたいな害虫駆除業者に
HACCP導入について
相談してみてください。
保健所さんだって
HACCP導入をすることで
食品工場の食中毒リスクが
減りますから
快く相談に乗ってくれますし
駆除業者さんだって
HACCP導入については
研鑚を積んでいるはずです。
もちろん弊社も
HACCP導入に関する
社員教育を行なっていますので
相談に対応できます。
ではでは、また!