昨日は、
同友会しりべし小樽支部の
支部例会に参加。
参加といいますか。。。
自分が委員長をやっている
経営指針研究会の企画の例会だったので、
設営側として参加です。
昨日の例会は、
「10年後、自分と会社がどうなりたいか!」
考えてますか?
というテーマで。
小樽の繁華街、花園を代表する酒屋
(株)富田の富田社長
小樽の観光地。堺町を代表する
「七日食べたら鏡をごらん」の昆布でおなじみの
利尻屋みのや 蓑谷社長。
余市を代表する
高級トマトジュースを作っている
中野ファーム 中野社長。
それぞれの分野の
若い社長3名をお招きして
それぞれの業界の10年後を
話してもらいました。
コーディネーターは
エムアシスト(経営コンサル業)の
小室さん。
人口減少、働き手不足、
AI、価値観の変化は、
どの業界にも当てはまるみたいで
その中でも
自社がどうするべきなのか?
ということで
酒屋経営の富田さんは、
飲食店さんにお酒を早く届けて、
安く売る時代は終わろうとしている
これからは、コンサル的な立場で
飲食店さんの売り上げアップに
貢献していかなければならない。
利尻屋みのや 蓑谷社長は
そもそも、家庭の食卓で
昆布で出汁をとる文化がなくなっている
また、
良質の昆布を獲ってくれる
漁師さんが減っている
昆布のお土産を売っているという
視点ではなく、
もっと広い視点で
自分の業を見る必要がある
中野ファーム、中野社長は
トマトの品質をさらに向上させて
北海道の地の利を活用して
さらにネット販売を拡大したいとのこと。
(自分も若いつもりですが)
若い人が自社の10年後に挑んでいる
発表を聞いたからなのか
その後の
グループ討論も白熱している様子で
委員長としては、とりあえずひと安心。
自社の10年の考えていくと
人口減少にともない
空き家が増えて、そこにスズメバチや
ネズミが生息しやすくなってきます。
海外からの旅行者が増えて
旅行者のカバンから移動する
吸血性の害虫、トコジラミが
ホテルの部屋で繁殖して
宿泊者を吸血する事例が増えてます。
それと、
HACCP(ハサップ)取得・運営に
興味を持っている
食品関連工場が増えています。
そもそも。HACCPや
それに準じる認証を取得していないと
デパートやスーパーが
取引してくれなくなってきています。
こんな感じで
自分の業界をとりまく環境も
激変してきてます。
ではでは、また!