協会での理事としての役割と

今後の展望について

説明してくださいました。

そのあと。

黒須さんから、

人獣共通感染症

（じんじゅうきょうつうかんせんしょう）の話

人獣共通感染症とは、

動物から人にうつる病気のことです。

中国では、

コウモリや蛇から新型コロナウイルスが

人に感染したといわれていますが、

もちろん

コロナウイルスばかりではなく

狂犬病とかも

犬の体内にある病原体が

人に感染します。

ただ、

狂犬病に感染した人から

違う人への感染はないため

今回のコロナウイルスのような

大流行にはなっていません。

が。

狂犬病は、実は世界の大部分では

まだ流行していていたりもします。

いずれにしても、

動物から人へ、

病気がうつらないためには

日本の狂犬病対策のように

犬の予防接種を行ったり

エキノコックスを

保有しているかもしれない

キツネには近寄らないとか

また、

鳥インフルエンザを

保有しているかもしれない

野鳥には近寄らないとか

野生動物を

生食で食べないとか

（それぞれの地域での

食文化を否定はしませんが）

野生動物との関わり方が

未知の病原体の大流行を防ぐ第一歩です。

ではでは、また！