昨日で
無事、ファスティングが終わりました。
実はこの一週間、
空腹をちょっとでも忘れようと
「三国志 Three Kingdaoms」を
全95話をひたすら観てました。
劉備が領地を持つにつれて、
その性格の良し悪しが目立ってくる
関羽と張飛。
組織が大きくなると
軍令になかなか従わない
関羽、張飛みたいな人材は
なかなか厄介です。
かたや、
身内にも軍令のもとでは厳しい
曹操が率いる魏軍。
蜀の北伐から大勝した司馬懿
勝ちはしたが攻めに出ず
守って逃げてばかりの
魏は司馬懿を降格させようとしたり。
魏への北伐で大敗した諸葛亮
敗れはしたが、
今までの功績を讃えて
蜀は諸葛亮を形だけの処分をしたり
そのコントラストが面白く
観ている側は
時には諸葛亮に共感し
時には司馬懿に共感し
1話1話が全て神回ですから、
機会があれば
ぜひぜひ観てみてください。
さてさて
今日、一番言いたいことは
ファスティングで
空腹になったときは
三国志を観れば空腹を
忘れて耐えることができましたが
ネズミとなると
そうはいかないってこと!
ネズミは1日のうちに
体重の1/4から1/3の量を食べるとさえ
言われています。
一般的なドブネズミの成獣の
重さは200~250グラムですから
1日の食べる量は50~70gくらいです。
大した量に思えないかもしれませんが、
これが複数匹、毎日続くと厄介です。
なので、
穴埋めして
ネズミの侵入を阻止したり、
ネズミの徘徊経路に
粘着トラップを設置して捕獲したり、
場所によっては、
毒の入った餌を配置したりして
ネズミの食欲を逆手に取ったりします。
諸葛亮が魏への北伐に失敗した
原因のひとつに。
兵糧(軍隊の食料)の
輸送が困難だったというのがあります。
蜀という国は、
周辺が険しい山河に囲まれていて
自国は守りやすいですが
魏に攻めるには不向きな地。
戦地へ何十万人分の兵士の食料を
どのように輸送するか?が
課題のひとつでした。
結局、
出兵のたび
常に兵糧不足のため
魏への北伐を途中で
断念するということに。
蜀軍もネズミたちも食料を
どのように確保するのかが
最重要課題です。
兵糧が無いと
兵士の士気は下がりますからね。
だから、
ネズミだって命がけで
人間の住みかに侵入して
食べ物を奪いにきます。
ではでは、また!