先日、3日間。
HACCP(ハサップ)の内部検証の
講習会を弊社の大嶋が
受講してきました。
ハサップとは、食品に関する
世界的な衛生管理基準のことです。
今回の内部検証の講習は
大日本水産会との合同で、
水産加工の製造に関わる
ハサップ内部検証の講習でした。
HACCPにおける内部検証とは
ひらたく言えば、
安全性に基づいた
製造工程であるか?
各製造工程にて
食品の安全性は保たれているか?
定期的に適切な
従業員さんへの教育を行っているか?
作業のしやすい
環境になっているかどうか?
などなどを
チェックすることです。
細かい手順は
専門的になりすぎるので
省略しますが
大嶋さんからの
研修を受けた感想では
内部検証にて、
検証手順のほかに重要なのは、
知識ばっかりの
頭でっかちなチェックばかりで
お客様へのアドバイスではなく
こうしろ!あーしろ!と
「命令」になってしまわないこと。
つまり
先入観を持たず
責任者の方に寄り添って
消費者の方々に
安全な食品を提供するには、
どうすれば良いのか?
一緒に考えて
管理しやすい環境を作ること。
また
当たり前ですが
監査する人自身が
清潔感を持たなければ、
衛生指導やアドバイスに
説得力がないこと。
などなど
実践的ですぐに現場で活用できる
研修だったみたいです。
すでに来月は
弊社のお客様の工場にて
ハサップ導入支援の
依頼がきていますので
さっそく
ご担当さまと一緒になって
ハサップに基づいた
管理しやすい環境を作っていきます。
ではでは、また!