先日、苫小牧港にて。
ヒアリが発見されたと
ニュースになっていましたが、
中国などから来るコンテナの中に
ヒアリがまぎれて、入ってくるみたいです。
外来のアリくらいで大げさな。。。
と、思う人もいるかもしれませんが、
20年前に大阪で発見された
外来の毒グモ、セアカゴケグモは
初期対応の遅さもあり、
全国各地にて、発見されてます。
北海道でも発見事例があります。
なので、
必要以上に恐怖を
煽るわけではないですが
定期的な調査を行い
発見の都度
駆除を行い拡大しないための
初期対応が必要なのです。
さてさて、
海外から来る害虫もあれば。逆に、
日本から海外に運んでしまう害虫もいます。
先日のYahoo!ニュースにて、
NZ向け中古車輸出、カメムシ対策求められ困惑
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6294676
ニュージーランドの港に着いた
日本から運ばれてきた中古車の中に
大量のカメムシが発見されたため
ニュージーランド政府が
日本から輸出される中古車に
殺虫処理などの
カメムシ対策を迫っているとのこと。
記事によると、
ニュージーランドでは、カメムシによる
農作物被害がひどいらしいです。
カメムシは、秋になると
冬の寒さから逃れるために
温かい場所に侵入して、
越冬する習性があります。
わずかな隙間でも入り込んでくる
やっかいな害虫なのです。
例えば、
施設へのカメムシ侵入対策としては、
・施設周辺の草刈りをして、
生息しにくい環境を作る。
・窓や換気口の隙間から
侵入する恐れがあるので、
その隙間にカメムシ用の殺虫剤を
散布して侵入を防止する。
・施設の陽当たりの良い壁面にもカメムシ用の殺虫剤を散布する。
これで、
100%防げるわけではないのですが
一定の効果はあります。
ではでは、また!